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燃えるとは何か

インターナショナル新書 175
横森剛/著
著作者
横森剛/著
メーカー名/出版社名
集英社インターナショナル
出版年月
2026年6月
ISBNコード
978-4-7976-8175-8
(4-7976-8175-6)
頁数・縦
253P 18cm
分類
新書・選書/教養 /集英社新書
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出版社からのコメント

人はどのように火と出合い、宇宙へ進出するほどの文明を築くまでに使いこなしてきたのか。いっぽうで、温室効果ガスや多くの有害物質はその副産物で、火災や爆発事故も後を絶たない。科学・テクノロジー、雑学まで、豊富な話題で「燃える」を概観していく。「燃える」という現象は、あまりにも身近で、どのようなメカニズムで成り立っているのか考える機会も少ない。しかし、暖房や調理などの生活利用にも、花火のような娯楽利用にも、科学の視線は注がれている。特に膨大な力は蒸気機関の発明につながり、エンジンの開発と進歩は交通機関を成熟させ、ロケット技術は宇宙開発を支えている。そのいっぽうで、火災や爆発事故は後を絶たず、廃棄物の焼却などで生じるNOxやSOx、ダイオキシンなどの有害物質は自然界を汚染し、CO2をはじめとする温室効果ガスは地球規模で環境を激変させ、悲観的な未来を予感させる。そうした時代の中、「燃える」への取り組みは次の段階へ進む。排出規制に難儀するCO2への対策として、それ自体を燃料化する新しい技術開発も始まった。文明の中核をなす「燃える」を知ることは、未来の明暗を分けることにつながっていく。【目次より】第1章 火の利用の起源第2章 「燃える」で起きていること第3章 炎を観察する第4章 炎の色をコントロールする第5章 「燃える」は意外に複雑第6章 「燃える」の雑学第7章 爆発と燃焼第8章 燃焼を利用する機関=エンジン第9章 空を飛ぶためのエンジン第10章 「燃える」を見る第11章 「燃える」と環境問題第12章 二酸化炭素は燃料になるか?【著者略歴】横森 剛(よこもり・たけし)慶應義塾大学理工学部機械工学科教授。埼玉県出身。1998年、慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業、2003年、同大大学院理工学研究科開放環境科学専攻博士課程において単位取得満期退学。04年、博士(工学)。東北大学流体科学研究所産学官連携研究員、日本学術振興会 特別研究員、米国・プリンストン大学 航空宇宙・機械学科客員研究員を経て、07年より慶應義塾大学理工学部機械工学科専任講師。13年より准教授、21年より現職。

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